良いSES企業の特徴
ITエンジニアとして働くなら、切っても切ることのできないSES企業ですが、参入障壁も低いビジネスモデルのため、たくさん会社があります。
詳しくは、以下の記事におまとめしておりますので、ご確認ください。
「良いSES企業」とは?
残念ながら、誰にとっても「良い」企業というものは存在しません。
そこで今回は、あなたにとって「良い」SES企業に出会うために、求人票や面接で確認したい内容です。
以下の項目を複合的に考えて、あなたにとって「良い」SES企業に転職できればと思います。
・基本給とボーナス
・残業代
・帰社日
・福利厚生
・教育体制
・基本給とボーナス
転職の場合、基本給だけで23万円を超えてると、私の中では合格点としていました。
全くの未経験で東京以外の場合、ボーナス込みで残業代を含まない年収で330万円を超えると、良い企業であると考えています。
(関東以外は300万円を超えると良い)
しかし、ビジネスモデル的にそもそもボーナスという概念は必要無いのでは?と私は考えています。
実際私の会社はボーナスはないかわりに毎月の基本給を高くしてくれており、私はそれで不満がありません。
・残業代
固定残業代が含まれているケースが多いですが、私の会社は1分単位で残業代が出ます。
個人的には固定残業代制度は、あまり好きではないですし、超過した分の請求が本当にされているのか疑問も残ります。
一方で、残業無いのに残業代もらえてラッキー✌️と思う方もいますので、好みが分かれるところです。
・帰社日
基本的に客先常駐で働くSESですが、SES企業の多さから、転職も頻繁に行われています。
それを防ぐために、定期的に社員が集まる「帰社日」というものを設けているところがあります。
この日は何をするかというと、
・飲み会
・現状の報告会
・技術の勉強会
などです。
仲間内で定期的に会いたいと思う方にはいい制度です。
一方で、私みたいにそんなのいいから早く家に帰りたいと思う人にとっては、帰社日を設けていない企業を選択すると良いでしょう。
実際帰社日は、平日の業務終了後にするところもあれば、週末にするところもあります。
もちろん残業代はでません。
・福利厚生
もし家賃補助や社宅制度がある場合は、基本給と合算して、年収ベースでどれくらいになるのかを計算して下さい。
会社が補助を出すと、基本給を減らしても一般的な月収にはなりますが、ボーナスが出る場合、基本給ベースでボーナスが支給されるため、注意が必要です。
・教育体制
ITエンジニアにとって、資格取得は切っても切れない関係です。
もちよん経験も必要ですが、資格を取得すればあなたの可能性も広がりますし、企業も儲かります。
そこで、資格試験の試験代や教材代の補助、資格取得後の昇給について、確認すると良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あなたが働くにあたり、会社に求めることは皆さん違います。
何はともあれお金が大事と思う方もいれば、働く仲間との絆が大切だと思う方もおられます。
転職する際は、求人票で上記の内容を確認し、必要に応じて転職エージェントの方や、面接でも確認してみてください!